ほたる浪漫の想い

食は命そのもの。

人間は、食べないと生きていけません。
良いもの(いいもの)を食べることで命がつながれていきます。(体に良い物をきちんと食べれば病気にもなりにくい。長生きにも繋がります。)

そこでほたる浪漫が考える良いものとは、
「よい土から作られるもの」です。

私たちは土作りを一番大事に考え、よい土から作られた良いものを届けることで、食、命をつなぎ続け、健康を意識した生産物、食生活をご提案いたします。

宝の土。

20年以上農薬・化学肥料を使わず自然にさからわない栽培方法で、手間・暇を惜しまず、当社の技術を注ぎ良い土作りを続けたことで、田んぼにトンボのヤゴ・ドジョウ・メダカ・ユスリカ・タニシや浮き草などが帰って来ました。

私たちはこの良い土を
「宝の土」と名付けました。

今後も宝の土を作り続けることで、昔我々が小さい頃にいっぱい飛んでいた「ほたる」を田畑に呼び戻したいと考え、この想いを「ほたる浪漫」と社名に掲げました。

ほたる浪漫
コーポレートアイデンティティー

ほたる浪漫|福島県白河市の美味しい無農薬米をお届けします。

夏の風物詩「ホタル」をオブジェクト化し、作物が実る、米が実る、種が実る、豊作、花が咲くイメージを願うとともに、ホタルが田んぼに戻ってきてほしいという願いを込めたシンボルマークです。

「安心・安全・おいしい」米作り

私が農協在職中の昭和62年に経団連同友会・米部会で米に対する提言が出されました。

その内容は、当時の日本の稲作農家の平均作付面積が1haに満たない状況であったにもかかわらず、10ha~20haをベースに米価を引き下げる。また、場合によっては外米も輸入するとの提言を出した。

この記事を読んだ私は大変な時代が来る。

持続可能な農業を構築するためにはどうしたらよいのか?と悩み、結論は「安心・安全・おいしい」米作りしかないと、特別栽培米・有機米栽培の福島県の先駆者である当時の熱塩農協の小林芳正営農部長に指南をいただきました。

この時に小林部長に言われた言葉を今も忘れることはできません。それは、

銭儲け主義で取り組むのであればやめとけ、なぜならばその様な考えで取り組んでも長続きはしない』と。

農業で生きがいとやりがいを見出す

『農業は生業である。生業であるならば、その農業で「生きがいとやりがい」を見出すのが持続可能な農業経営につながるし、有機農業は手間・暇・お金がかかる。それを理解した消費者と顔の見える関係を構築する事によって、「食べておいしかった、来年も頑張って作ってください」とのメッセージが届けば、つらい農作業の疲れも飛び、生きがいとやりがいを構築できるではないか?』
と言われ、納得して帰り、昭和63年から特別栽培米・平成3年から合鴨を導入し有機米栽培に取り組み、福島第一原発が爆発するまでこだわり農法に取り組んでまいりました。

原発事故が起きるまでは、東京都内のある小売店の店主から

新潟県の「魚沼」の米も扱っている店ですが、自身のブログで、㈱ほたる浪漫の米は「当店一番のおすすめです」

との高い評価をいただき「味・香り・食感」どれをとっても当店トップと評価され、大きな生きがいとやりがいを感じたものでした。

お客さんに継続して取引していただきたい一心で

それが原発事故以降、『辺見さん申し訳ないが米が全然売れなくなってしまった』との報告があり、そこで民間技術でセシュウムをバリュウムに変える資材が棚倉町の貝化石に含まれていると聞き、今まで100㎏/10アールを施用していた圃場に600㎏/10アール施用し、水口にゼオライトを浸し、塩化カリを散布し、反転耕を実施し放射能濃度を下げるべく、できることは何でも実施し、お客さんに継続して取引していただきたい一心で様々な情報を集めました。

負けられない一心

また、福島同位体研究所でゲルマニュウム半導体検出による測定ができると聞き、測定を願い「(放射性ヨウ素・131・1.6㏃/㎏)(放射性セシュウム134・1.7㏃/㎏)(放射性セシュウム137・1.5㏃/㎏)」の結果をお店の米のところに置いていただき、「米屋さんの社長から安全ですので今まで通り食べてください」とのアピールをしていただきましたが、それ以降まったく売れず、あきらめるほかありませんでした。

事故前までは米中心栽培経営とコメ集荷業を経営の柱として取り組んでまいりましたが、事故以降、こだわり農法(有機栽培米・特別栽培米)は全然売れず、一般米も業務用での販売しかできず日本一安いコシヒカリとなってしまい、生きがいとやりがいの喪失で絶望のどん底に落ちてしまいました。

それでも今現在こうして農業経営を続けていられるのは、負けられない一心で頑張ってきたからです。

また一昨年から経営内容も米作中心から「露地野菜栽培」も導入しました。
平成28年度は水稲10ha・露地野菜レタス1.4ha・ブロッコリー3a(露地野菜については、春・秋作同面積)・エゴマ栽培2反3畝を㈱ほたる浪漫で栽培しました。

そして、平成29年度は水稲10ha・露地野菜レタス1.4ha・ブロッコリー3a・エゴマ2ha・菜種2haの栽培を計画しております。  また、過去2年間実施した合鴨同時作栽培も3年目になり合鴨の雛も5月19日に到着し、すくすくと育ち水田への進水式に備えております。

ボカシ肥料の投入

弊社で今現在取り組んでいるのは、馬及び牛の完熟堆肥を投入し、2:1の粘土鉱物を入れ、米ぬか・モミガラ・魚粕・貝化石に竹藪の土着菌で発酵させたボカシ肥料を投入し土づくりを行っております。このような土づくりに邁進する事によって、団粒化構造の促進となりCECの向上につながります。

良質の堆肥・粘土鉱物・微生物の3本柱

依然として、原発事故の風評被害は収まっておりませんが、弊社のコンセプトとして『安全・安心・美味しい』を掲げ、これを実現するためにはとにかく土づくりが大切であると認識し、CEC(塩基置換容量)を大きくすることが大事と考えています。いわばCECは人間の胃袋に相当します。このCECを大きくすることによって、陽(イオン)のカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・アンモニウム・水素等を吸着することが出来ます。
このCECを大きくするためには、良質の堆肥・2:1の粘土鉱物(ケイ酸2:アルミニウム1)・微生物の三本柱が重要となっています。

栄養素の高い『安心・安全・美味しい』農産物を作る

どんどん土が良くなってくることによって、農薬も化学肥料も使わなくても作物が出来るようになります。そうすれば、栄養素の高い『安心・安全・美味しい』農産物を作ることが可能となってくるのです。

今福島県は、放射能の風評被害で農産物が業務用中心で、産直等の「顔の見える関係」を構築するには難しい状況にあります。
国も福島県も我々生産者も共にできることは、積極的に取り入れ、風評被害払拭に取り組む事と、前記した栄養素の高い『安心・安全・美味しい』農産物を作ることであると考えています。

ほたる浪漫は、「食は命そのもの」の想いを伝え、各種事業に取り組んでおります。お気軽にお問い合わせ・ご相談ください